こんな方におすすめ
- 母子家庭のリアルな生活費の実態が気になる!
- 養育費や児童扶養手当がもらえなくても生活していける?
私が離婚する前に、一番気になっていたのはずばり「生活費」のこと。
私のようにフルタイムで働いているママは、児童扶養手当はもちろん貰えないし、国や自治体のいわゆる「シングルマザーのための支援」は所得制限に引っ掛かってほとんど利用できません。
(一生懸命働いているのにね)
高給取りのバリキャリウーマンでもない、でも、児童扶養手当を貰えるほどの所得でもない。
そんな私のように制度の狭間にいるシンママって結構いるんじゃないかなと思うのですが、意外と、そういうママ向けの情報って少ないですよね。
私がブログを始めた理由の一つは、同じような境遇の方と情報交換できたらいいなと思ったことです。
離婚して1年半の私。「節約しなきゃいけない」「でも、子どもとの楽しむ時間を大切にしたい」
そんな私が本気で家計管理を続けてみて、節約&楽しむの丁度いいバランスがようやく見えてきました。
我が家の家計簿が、参考になれば幸いです♪
母子家庭の一か月の生活費ってどれくらい?
母子家庭の一か月の生活費は、子どもの人数や住む場所など様々な要因によって異なりますが、総務省統計局が2019年に行った調査によると、母子家庭で世帯人数平均2.44人、つまり子ども1~2人の場合、生活費の平均は月19万6,379円と言われています。(三菱UFJ銀行HPより)
そんな中、小学生の娘と2人暮らしの我が家の家計簿はこのようになっています。
4月の収支
2024年4月の収支はこちら!
今月もプラスです!よく頑張りました!
では、その収支の内訳を見ていきます。
収入内訳
わたしが今働いている部署は残業もほとんど無いので、手取りも少なめ。
でも、その分こどもと過ごす時間も確保できているので、まぁ良しとしています。
(本当はあと5万は増やしたいところ)
養育費は今のところコンスタントに貰えています。正直、これが無いと貯金や投資にまでお金を回したり、娘とのびのび旅行に行く余裕はありません。
離婚するとき、変な見栄やプライドからか「養育費なんか無くても別にええかな」と舐めてた自分をシバきたい!
子どものためにも自分のためにも、絶対に養育費には拘った方がいいです。
さて次は支出の内訳。
支出内訳
固定費:毎月ほぼ決まった額で出ていくもの
変動費:月によって金額が変わるもの
の大きく2つの項目に分けています。
本当は光熱費も変動するけど、毎月請求書を確認するのが面倒くさいので、大体の年平均の額を固定費としています(雑)。
節約すべき項目を洗い出すなら、まずは固定費を見直すこと。
家賃の安い場所に引っ越す、格安SIMに乗り換える、無駄な保険を解約する、などです。
固定費は一度下げることが出来ると安定して支出を減らせるので、これをやっていない場合は食費等を節約するより前に絶対にやっておくべきです。
オススメの格安SIMなどは、また別の記事でまとめたいなと思っています。
ちなみに我が家では、被服費や旅行代、お祝い代などの特殊な支出は「特別費」として年間予算の中から支出しています。なので、毎月の支出の中には含まれていません!
年間予算を組むことで「今月は学校用品を買って支出が増えたから、もっと食費減らさなきゃ!」などと毎月の節約に躍起にならなくて済むので、心の余裕のためにも特別費の予算を組むことはオススメです。
今月の振り返り
見直したいポイントとしては、こどもの「習い事費」。我が家の収入には見合っていない支出額だなぁと思っています。
ただ、子どもが続けたいと言っているし、習い事による成果も少し見えてきているので、もうしばらくは必要経費と思って様子を見たいと思っています。
もう一つの見直しポイントはやはり「食費」。親子ふたり暮らしなので、月3万くらいには抑えたいところです。
これも節約すべきだろと思われそうなのが「美容費」ですが、節約を始めた頃にここを削り過ぎてストレスが増大したので笑、メンタルヘルスのためにも月2万くらいまでは許容しようと思っています。ちなみに美容費には毎月通っているホットヨガ代も入っているので、全てを化粧品や美容に使っているわけではありません~(言い訳です)。
まとめ
以上、我が家のリアルな家計事情でした。いかがでしたか?
節約を始めたころは、「1円でも安く!無駄は許さない!」というマインドでやっていたのですが、もともと買い物大好きな私には全く向かず、子どもとの遊びや旅行、外食も楽しめなくなってしまっていました。
今は、「必要以上の節約はしない!今を楽しむ!」をコンセプトに、自分も子どもも疲れないように、バランスのいい家計管理ができるようになってきたなと思っています。