翡翠(ヒスイ)で有名な糸魚川。
2024年10月に、小学1年生の娘と一緒に糸魚川観光のバスツアーに参加しました!
今回は、バスツアーで回った糸魚川の観光スポットと、ヒスイ拾いの様子をお伝えします。
この記事を読めば、糸魚川で回るべきおすすめの観光スポットが分かりますよ。
フォッサマグナミュージアム
まず向かったのは「フォッサマグナミュージアム」。
糸魚川駅から車で10分ほどの場所にあります。
ここでは、糸魚川と静岡を結ぶ巨大な陥没地帯「フォッサマグナ」の歴史や、翡翠ができるまでの成り立ちが学べます。
石が大好きな娘は興味津々!
ミニシアターやクイズゾーンもあって、日本列島がどうやってできたのか、楽しく学ぶことが出来ます。
小滝川ヒスイ峡
次に向かったのはヒスイ峡です。フォッサマグナミュージアムから車で40分くらいのところにあります。
この日は天気も良く、川の透明度も高くて最高に綺麗でした!
こちらのヒスイ峡は「小滝川硬玉産地」と呼ばれ、大きなヒスイの原石がゴロゴロ転がっています。
しかし!ここは天然記念物指定地なので、ヒスイを見つけたとしても持って帰ってはいけません!
こんな看板もありましたよ。
このヒスイ峡からヒスイが海に流れ出て、この後行く糸魚川の海岸に流れ着くそうです。
どれだけの年月を掛けて山から海へ辿り着くのか…。
ヒーリングガーデン高浪の池
次は、高浪の池へ向かいました。
ヒスイ峡からは車で20分ほど山を登ったところにあります。
高浪の池へ向かう途中、山の中でニホンザルの群れも見かけましたよ♪
高浪の池には、4mの鯉が住んでいるという伝説があります。昔は実際に目撃情報もあったんだとか。
鯉を見つけることはできませんでしたが、池の辺りでゆったり過ごすことが出来ました。
すぐ近くにはキャンプ場もあって、たくさんテントが並んでいます。
こちらにはレストランや売店もあり、池を眺めながらランチすることも可能です。
バスツアーでは天ぷら蕎麦を食べましたよ♪
ランチの後は、池の辺りで寝転がりながらウトウト…
糸魚川には、もう何度も来たことがありますが、こんなに気持ち良いスポットがあるとは知りませんでした!
須沢海岸でヒスイ拾い
今回のメインイベント!海岸でヒスイ拾いです。
こちらの須沢海岸はヒスイが獲れることで有名な海岸。普段から、ヒスイ拾いをする人たちがたくさん集まっています。
長い棒の先にお玉を付けて、石を拾っている人がたくさんいましたよ!
これだけたくさんの人が探しているということは、ヒスイが見つかる可能性も高いのでは?!と娘もテンションMAX!
さっそくヒスイ探し開始です。
バスツアーでは石拾いのキットが配られます。
石を収納するケースに加え、石の透過性を確認するためのライトやルーペ、ヒスイの見分け方シートも入っていました。
ヒスイかどうかを見分けるポイントはこちら。
①味の素の粉のような、つぶつぶが見えるか
②ライトの光を通すか(ライトの光を通さないヒスイもあります)
③他の石と比べて重いか
④表面がツヤツヤしているか
ヒスイといえば、淡い緑色のイメージが強いですよね。でも実際は白いヒスイが圧倒的に多いとのこと。
他にも、黒やラベンダー色のヒスイもあるんだとか!
ここでは、1時間くらい石拾いをしましたが、それだけでは足りないほどヒスイ拾いに夢中になりました!
娘は、ヒスイらしき石をたくさん拾って楽しそうにケースに集めていましたよ。
ヒスイかどうかの最終的な判定は素人には難しいので、フォッサマグナミュージアムに持ち込んで鑑定してもらうことも可能です。
かなり混むらしいので、早めに行って鑑定券をGETしてください。
今回のバスツアーでは、石の鑑定までは出来なかったので、次回フォッサマグナミュージアムに行く際に鑑定してもらう予定です♪
マリンドリーム能生
さて、石拾いで小腹が空いた後は、道の駅「マリンドリーム能生」へ!
ここは海の幸が豊富で、特にベニズワイガニが有名な人気スポットなんです。
カニ好きにはたまらない「カニヤ横丁」
マリンドリーム能生の目玉は、なんといっても「カニヤ横丁」。ここには8店舗ものカニ直売所が軒を連ねています。
カニヤ横丁では、店員さんが親切に美味しいカニを選んでくれますよ。しかも、おまけをたくさんつけてくれることも!これはお得感満載です。
カニヤ横丁で購入したカニは、マリンドリームの裏手にある原っぱで食べることも出来ますよ♪
海の幸を堪能できるレストラン
カニだけでなく、新鮮な海の幸を使ったお料理も楽しめます。
大型鮮魚センターやレストランがあるので、その場で美味しい海鮮料理を味わえるんです。
お土産の品揃えも豊富!
新潟県のお土産も豊富に取り揃えているので、旅の記念にお買い物を楽しむこともできます。
私のおすすめは、県立海洋高校の生徒たちが開発した魚醤「最後の一滴」!
海洋高校といえば、2024年の夏場所で優勝した力士、大の里の出身校!
魚醤って魚の風味が強くて苦手だったのですが、こちらの魚醤は魚臭さが全く無く、旨みがぎゅーっと詰まっていながらもスッキリした味わいで本当に美味しいです。
おまけ:親不知の絶景スポット
今回のバスツアーでは回りませんでしたが、糸魚川の絶景スポットといえば「親不知」!
親不知ICから車で2分ほどのところにある親不知観光ホテル近くの市営駐車場に車を停めて、そこから坂を登ったところに展望台があります。
約10kmに及ぶ断崖絶壁と、海の向こうには能登半島もうっすら見えました。
展望台からさらに坂を登ると、明治時代に作られた「親不知レンガトンネル」もあります。
こちらのトンネルは約100年前に手掘りで作られたもので、完成までに5年掛かったそうです。
中を通る時は、入り口に置いてある懐中電灯を使えます。
まとめ
海も山も楽しめる糸魚川。
美味しい海鮮物はもちろん、ヒスイ拾いで宝探し気分も味わえるので、子どもとの観光にピッタリです!
今日ご紹介したコースなら、日帰りでも充分楽しめる内容になっています。
ガイドさんから詳しく話を聞きながら回りたい人には、バスツアーもおすすめ!
ぜひ、糸魚川に行ってみてくださいね♪
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